
「せっかく気に入った家具を購入したのに、搬入できなかった…」そんなトラブルが最近増えています。
特にイギリスヴィンテージのダイニングテーブルで頻発しているこの問題。
今回は、搬入トラブルを防ぐための重要なポイントをお伝えします。
搬入できない3つの主な原因
- 1.脚が外れないタイプのテーブル
- 人気のG-PLANフレスコラウンドテーブル。こちらも脚は外れません。
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最も多いトラブルがこれです。イギリスヴィンテージのダイニングテーブルは、デザイン的にフレームと脚が一体型になっているものが多く、脚を取り外すことができません。このため、テーブル全体のサイズで搬入経路を通す必要があります。
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商品ページの「特記事項」欄で確認!
- 商品ページ内、『仕様』の欄に記載してあります。
「脚取り外し可」と記載されている場合は脚が外せます。記載がない場合は基本的に取り外しできません。
不明な場合は、必ずお問い合わせください
- 2.戸建て住宅:折り返し階段
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戸建てで特に注意が必要なのがこのタイプの階段です。
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折り返しのある階段は向きを変える必要があるため、長いテーブルの取り回しが極めて困難です。階段の踊り場や天井高も制約となります。
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こんな場合は要注意
- 2階以上にテーブルを設置予定
- 階段が途中で折り返している
- 踊り場が狭い
- 3.マンション:間口の制約
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マンションでは玄関や廊下の間口が最大の難所です。
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マンションの場合、間口の幅がテーブルの三辺で最も短い寸法(通常は高さ)より小さいと搬入できません。
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測定ポイント
- 玄関ドアの開口部
- 廊下の最も狭い部分
- 部屋の入口
- エレベーターがある場合はその寸法も確認
事前対策:搬入可能性の確認方法
- 1.商品ページの仕様を必ず確認
- サイズ(幅・奥行き・高さ)
- 特記事項(脚が取り外せるかどうか)
- 2.搬入経路の測定測るべき箇所
- ①玄関ドア開口部
- ②廊下の幅
- ③部屋の入口
- ④階段の幅と踊り場、エレベーターがある場合はその寸法
- ⑤天井高(階段部分も含む)
- 3.事前調査サービスの利用
- 不安な場合は必ず利用してください。プロのスタッフが実際に搬入経路を確認し、搬入可能性を判定いたします。
- 購入前チェックリスト
- 商品ページで脚の取り外し可否を確認
- 搬入経路の寸法を測定
- 不安な場合は事前調査サービスを利用
ダイニングテーブルの搬入トラブルは事前の確認で9割以上防げます。せっかくの素敵なテーブルを安心してお迎えいただくために、ぜひこれらのポイントを参考にしてください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。搬入に関するご相談も随時受け付けております。