どれだけ変わる?再塗装のビフォーアフター

どれだけ変わる?再塗装のビフォーアフター

テーブルの再塗装で、家具を長く使う のバナー

時を経たヴィンテージ家具。使っていくうちに色褪せやシミなど、塗装の傷みが目立つようになることがあります。
そんな家具も、適切な再塗装を施すことで見た目を整えることができます。camoriでは熟練の職人による丁寧な再塗装で、家具を長く使うためのお手伝いをしています。

シミや小傷、色ムラのある再塗装前のテーブル。再塗装でどう変わるでしょうか。

熟練の技が光る、4つの工程

camoriの再塗装は、剥離、サンディング、色合わせ、仕上げの4つの工程で行います。それぞれの工程で職人が丁寧に作業を進め、家具の状態を整えていきます。
今回は伸長式のエクステンションテーブルの再塗装を例に、それぞれの工程を紹介します。

1.剥離

再塗装の第一歩は、古い塗装を剥がす「剥離」です。剥離剤を塗布し、10分程度待った後、スクレーパーで慎重に剥がしていきます。

剥離剤を使った丁寧な作業。

一度剥がした後、さらに剥離剤を塗り、真鍮の小判型ブラシで木の導管(木が水分を運ぶための組織で、木材表面に凹凸として現れます)に残った塗装まで擦り出します。鉄製のブラシだと木材に傷がついてしまうため、柔らかい真鍮製を使用しています。
最後にシンナーで拭き取り、縁の裏側に溜まりやすい液もしっかり除去します。

真鍮製のブラシ。

どうして削らずに剥離するのか?

ヴィンテージ家具の多くは突板(薄い天然木の板)で仕上げられています。
サンダーで削ってしまうと突板が薄くなりすぎたり、下地が出てしまうリスクがあるため、camoriでは剥離剤を使った方法を採用しています。剥離なら塗装だけを除去でき、木材本体を傷めません。

2.サンディング

剥離が終わったら、180番のペーパーで全体を手で擦り、表面を滑らかに整えます。平らにする感覚で擦りますが、傷の箇所は擦りすぎると下地が出てしまうため注意が必要です。

手作業で丁寧に表面を整えます。

シンナーで天板を拭いた後、シーラー(下地材)を吹き付けます。シーラーは木材を保護し、仕上げ塗装の密着を良くする役割があります。

3.色合わせ

シーラーが乾燥したら、320番のペーパーで全体をサンディング。その後、天板外側とエクステンション部分の色の違いを確認するため、一度スプレーを吹き付けます。濡れ色がつくと色の誤差がわかりやすくなります。

エクステンション部分との色を合わせていきます。

色の誤差を確認したら、スプレーに色を混ぜて調整。色が合うまで全体にスプレーしながら、この工程を数回繰り返します。微妙な色調整が求められる、繊細な作業です。

4.仕上げ

色合わせが完了したら、320番のペーパーでサンディングします。これは色合わせ時に生じた毛羽立ちを抑えるための工程です。
その後、仕上げのスプレーを吹き付けます。この工程を3回繰り返し、しっかり乾燥させたら完成です。この工程を3回繰り返し、しっかり乾燥させたら完成です。

3回の塗装と乾燥を繰り返します。

乾燥時間は季節によって異なり、冬場は4日間ほどかかることも。焦らず、丁寧に仕上げることで美しい塗装面が完成します。

再塗装が完了したテーブル。

ビフォーアフター

再塗装前と再塗装後のテーブルを比較してみましょう。

再塗装前と比べると、とても綺麗になりました。

色褪せやシミで傷んでいた天板が、4つの工程を経て整った状態に。エクステンション部分との色も揃い、統一感のある仕上がりになりました。

家具を長く

適切に手入れをすることで、家具への愛着も深まります。再塗装は、気に入った家具を手放さず使い続けるための選択肢のひとつです。

camoriでは、家具の状態に合わせた最適なメンテナンス方法をご提案しています。気になる家具がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

camoriでは、ご購入時やご購入後の再塗装サービスを提供しています。
倉庫でも実物を見ながらご相談いただけます。ご希望の方はこちらよりお問い合わせください。

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