
ヴィンテージ家具のお手入れは、実はほとんど何もしなくて大丈夫。普段のお手入れは“拭くだけ”です。
この記事では、camoriが扱うチーク材などの木製ヴィンテージ家具を長くきれいに使うためのメンテナンス方法を、普段のお手入れから蜜蝋ワックスを使った本格ケアまで、順番にご紹介します。
普段のお手入れは「拭くだけ」でOK
日々のお手入れで特別な道具は必要ありません。基本はとてもシンプルです。
- 固く絞った布で水拭きする
- そのあと、乾いた布で乾拭きして仕上げる
これだけです。
- 固く絞った布で水拭きし、乾いた布で乾拭きします。
普段はこれ以上のことをしなくても、ヴィンテージ家具は美しさを保ってくれます。まずは「拭くだけ」と覚えておいてください。
お手入れの頻度は「塗装の状態」で変わる
ヴィンテージ家具のコンディションを左右するのが、表面を守っているラッカー塗装(塗膜)の劣化度合いです。この状態によって、メンテナンスの頻度の目安が変わってきます。
塗装がまだしっかり残っているもの
表面の塗膜が元気なら、前述の“拭くだけ”のお手入れで十分。特別なメンテナンスは不要です。camoriの家具は、この状態のものがほとんどです。
少し劣化しているもの
半年に一回、または年に一回程度。大掃除のタイミングに合わせてワックスでメンテナンスしてあげると、きれいな状態を長く保てます。
かなり劣化しているもの
週に一回〜月に一回を目安に、こまめにワックスでケアしてあげるのがおすすめです。乾燥から表面を守ることで、木の風合いがぐっと長持ちします。
塗装の状態がわからないときは
ラッカー塗装の劣化度合いは、写真だけではわかりにくいこともあります。camoriでは、ご購入時にお問い合わせいただければ、家具の塗装の状態についてお答えしています。「メンテナンスは必要?」「どのくらいの頻度でケアすればいい?」など、気になる点はお気軽にご相談ください。
なお、camoriの在庫はラッカー層がしっかり残っているものがほとんどなので、多くの場合は普段の“拭くだけ”のお手入れで十分にお使いいただけます。
蜜蝋ワックスを使ったメンテナンス方法
少し塗装が劣化してきたら、camoriがおすすめしているのが蜜蝋を使ったワックスメンテナンスです。天然由来のワックスで、木の表面をやさしく乾燥から守ってくれます。手順もかんたんです。
- 固く絞った布で汚れを落とす
- 乾いた布で乾拭きし、表面を乾いた状態にする
- ワックスを布に取り、表面全体に薄く塗り広げる
- しばらく置いてワックスが固まってきたら、乾いた布で余分なワックスを拭き取る
- 仕上げに全体を軽く磨いて完了
- メンテナンス用のワックスで表面を乾燥から保護します。
たったこれだけで塗装の劣化を防ぎ、大切な家具を長く使うことができます。難しい作業はひとつもありません。
使用しているワックスはこちら

- ハワードプロダクツ フィーデンワックス(Feed-N-Wax)140ml。
camoriが使用しているのは、ハワードプロダクツ(HOWARD PRODUCTS)の「フィーデンワックス(Feed-N-Wax)」。蜜蝋にカルナバワックスとオレンジオイルを配合したワックスで、乾燥・色あせから木を守りつつ、やさしい光沢を与えます。
まとめ:正しくお手入れすれば、ヴィンテージ家具は一生もの
ヴィンテージ家具のお手入れは、思っているよりずっとシンプルです。
- 普段は固く絞った布 → 乾いた布で拭くだけ
- 塗装が少し劣化してきたら蜜蝋ワックスでメンテナンス
- 頻度は塗装の状態に合わせて(不要 / 半年〜1年に1回 / 週1〜月1)
ちょっとした習慣で、何十年も前に作られた家具がこれからも長く寄り添ってくれます。手をかけるほどに味わいを増していくのが、ヴィンテージ家具の魅力です。お気に入りの一台を、次の世代まで大切に使ってみませんか。
今後こんなテーマを解説してほしい、というご要望があればぜひリクエストお待ちしております。次回は「そもそもラッカー塗装って何?」というお話も予定しています。
テーブル
チェア
サイドボード
デスク
ブックケース
チェスト
ウォールユニット
その他家具
雑貨
メンテナンス