コレクション: ジープラン G-PLAN
1952年、イギリスの老舗家具メーカーE.Gomme社が戦後の住宅事情に合わせて立ち上げたG-PLANは、「計画的に買い足せる家具」という革新的なコンセプトで英国モダン家具の象徴となりました。従来のセット販売から脱却し、予算に応じて単品購入できるシステムを確立し、数年後に買い足してもシリーズ内で統一感が保たれる設計が特徴です。1960年代にはデンマーク人デザイナーのイブ・コフォード・ラーセンを起用し、北欧デザインの洗練さと英国の堅牢性を融合。チーク材の深い色味を活かした「Fresco」シリーズや、彫刻的な脚部が印象的な「Brasilia」シリーズなど、機能美を追求した名作を生み出しました。初期の金色のEG刻印から中期の赤い円形ロゴシールまで、時代ごとの証が刻まれた家具たちは、1950〜70年代の英国ミッドセンチュリーを代表する存在として、今なお世界中のコレクターを魅了しています。