Collections

  • マスターウォール Master Wal

    マスターウォールの名前の由来でもあるウォールナット材の美しさと特性を尊重しながら100年後の人たちにも愛着を持ってもらえるような家具づくり目指しているブランドです。手間を惜しまず、ていねいな仕事を徹底するため、すべて受注生産品で販売している、注目のブランドです。 

  • マッキントッシュ A.H.McINTOSH

    スコットランドの老舗家具ブランド、A.H.マッキントッシュ社。50年代〜70年代、英国のスカンジナビアスタイルブームにはチーク材を用いたデンマークスタイルの家具シリーズを展開。G-PLANやNathan社と並び、北欧スタイルイギリスヴィンテージを代表するメーカーです。スタイリッシュなデザインと素材、造りの良さは現在のイギリスでも非常に高く評価されており、世界中にコレクターが存在しています。 

  • マッキントッシュ・ファニチャー / McINTOSH FURNITURE

    G-planと並ぶ、イギリスミッドセンチュリーヴィンテージを代表するメーカーです。スタイリッシュなデザインと素材、造りの良さは、現在のイギリスでも非常に高く評価され世界中にコレクターが存在します。 

  • マッピンブラザーズ Mappin Brothers

    Jonathan Mappin(ジョセフ・マッピン)が、1775年にイギリス・シェフィールドにて設立した銀工房を、後継ぎのフレデリック、エドワード、チャールズ、ジョンの四人兄弟によって設立。英国王室御用達であるシルバーウェアの老舗Mappin&Webb(マッピン&ウェッブ)の前進になるメーカーです。 

  • マティアス・ホフマン Mathias Hoffmann

    テキスタイルデザイナーの息子として生まれ、1971年にロルフベンツのジュニアデザイナーとして働き始める。ロルフベンツの家具イメージをつくりあげ、1980年にはチュービンゲンの町にデザインオフィスを持ち、独立。対照的な部材を調和させ、ディテールへの志向と素材選定のうまさによってホフマン流のデザインスタイルを作り出している。 

  • マハラム Maharam

    1902年にロシア移民のLouis Maharamによって設立された老舗のテキスタイルブランド。舞台衣装や舞台セットのテキスタイルブランドとして始まり、後に商業用インテリアを手掛けるようになりました。現在では商業、住宅インテリア向けに実用性、技術、伝統、高品質を軸に優れた製品を生み出しています。過去にはNike、Vitraとのコラボレーションも行われました。またシカゴ美術館、近代美術館などで常設コレクションとして展示されており、クーパーヒューイット国立デザイン博物館からは2007年にデザインパトロン賞を受賞しています。 

  • マホガニー Mahogany

    加工性や寸法安定性、耐久性など優れており、天然乾燥の速度も速く、狂いや割裂も少ないため、 高級車のダッシュボードやハンドル、シフトノブなどに伝統的に用いられています。 古くから世界的な銘木の一つで、特に欧米で高く評価されています。 上品で美しい木目は家具やギター等の化粧板として装飾に利用され 仕上げは良好で光沢があり、他の木材よりも圧倒的に高級感のある雰囲気を演出します。 

  • マリオ・コルチャゴ / mario colciag

    イタリア北部で200年以上も続いた、歴史ある高級クラシックインテリアブランド。ロココ調家具、エレガンス家具の分野で圧倒的な人気を誇っているブランドです。熟練したプロの家具職人の手で一品一品手作りされており、それぞれの商品ごとに職人が花の絵柄を手書きしています。職人のサインがさりげなく入っているのもマリオ・コルチャゴの特徴のひとつです。白を基本とし、美しいペイントが施された18世紀のロココ様式の絢爛豪華なデザインは、手作りにこだわった手彫りの装飾など「価値ある芸術」と言われ、世界中で人気を博しています。マリオ・コルチャゴの正式名称は「mario colciago & figli」。コルチャゴという名前は一族名で、名前の&figliは息子達という意味です。マリオ・コルチャゴはコルチャゴ兄弟により経営されていましたが、兄弟は別の分野で活躍する道を選び、経営者が共に引退。200年以上続いたマリオ・コルチャゴは2008年に廃業となりました。2010年よりイタリア北部ロンボルディアにある名門家具メーカー、フラテリ・オリッジ(Fratelli Origgi)がマリオ・コルチャゴのデザイン版権を買い取り、いくつかのデザインを引き継いで生産されています。マリオ・コルチャゴの芸術は受け継がれ、細部までこだわり抜いた製品を世に送り出しています。伝統と芸術が凝縮されたマリオ・コルチャゴは世界中のセレブから絶大な支持を得ており、会社を解散したこともあり、旧マリオ・コルチャゴのインテリアは大変希少価値のある物となっています。  

  • マリオ・ベリーニ Mario Bellini

    1935年、イタリア、ミラノ生まれ。イタリアの最も多才で影響力のあるデザイナーの一人。ミラノ工科大学で建築を学んだ後、1961-63年までリナシェンテ百貨店にてデザイン部長を務める。同じ頃、マルコ・ロマーノとともに建築事務所を設立。63年から、タイプライターに代表されるオリベッティ社のデザイン顧問に就任し、計算機やタイプライターなどの開発に従事。この時、ベリーニの最も有名なプロジェクトのひとつである、世界で最初のパーソナル・コンピュータ、P101をデザインした。その後、カッシーナ社やB&Bイタリアの家具、ブリオンヴェガ(イタリアの放送機器メーカー)やヤマハの電気製品、アルテミデ、フロス、アルコの照明など数多くの名作を生み出していく。1978年にはフランス・ルノーとの間に新型車開発の為の長期契約を結び、本格的なカーデザインに取り組む。1986年-91年まで、1928年創刊の建築・デザイン雑誌『ドムス』の主任編集長を務めた。1987年、1960年代にオープンしたスタジオに引き続き、Mario Bellini Associati Srl(現Mario Bellini Architects)を設立。数々の賞を受賞し、1962年、1964年、1970年、コンパッソ・ドーロを受賞。イタリアのインダストリアルデザイン界の巨匠として世界にその名を知られ、多くの作品がニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選ばれている。建築については遅咲きとも言えるが、コモ湖畔のメッセ会場ヴィラ・エルバ、ミラノ見本市会場、など、90年代以降の活動は目覚しく、優れた建築デザインを残している。 

  • マルコナート & ザッパ Marconato & Zappa

    共にミラノ工科大学で建築を学び、1986年に卒業。その後の数年間は各個人でのデザイン活動を行い、1991年に「Marconato & Zappa Architetti Associati」を設立。オフィスや家庭用家具のデザイン、建築デザイン、復元、修復といった分野でイタリア国内だけではなく海外でも活躍しています。 

  • マルセル・ワンダース Marcel Wanders

    1963年オランダ生まれ。アムステルダムを拠点に世界で活動するプロダクト&インテリアデザイナー、アートディレクター。1988年、アーネム美術学校3Dデザイン科を卒業し、1992年にデザインスタジオWAACs designの設立に参加。オランダ航空やアップルをクライアントに作品を発表し高い評価を得る。1995年、自身のスタジオWanders Wondersを設立。1996年にカッペリーニ社より発表された「ノッテッド・チェア」が世界的に注目され、2000年にはオランダの家具ブランドmoooi(モーイ)のアートディレクターに就任。カッペリーニ、カルテルなどの家具ブランドにとどまらず、スワロフスキーやバカラといった世界のトップブランドとのコラボレートを成功させ、オランダのデザイン力を世界各国で披露している。 

  • マルニ maruni

    カリモクと並ぶ国産木工家具のトップブランド。近代的量産家具メーカーとして昭和3年に創業。 1970年代後半、従来の単品・セット志向からインテリア全体の統一感をめざした家具デザインの新潮流を発信。 『地中海シリーズ』の大ヒットを経て洋家具のマルニと称されるトップブランドとしての地位を確立。日本を代表するトラディショナル家具のコレクションである、高級志向の『地中海ロイヤルシリーズ』や60年代の世界的な北欧家具ブーム期の復刻シリーズmaruni60等老若男女幅広い客層から支持を受けている。 

  • マークス&スペンサー Marks & Spencer

    1884年に移民のマイケル・マークスがリーズにあるKirkgate Marketに出店したことから始まった老舗デパート。わずかな資金に拙い英語しか話せなかった彼は「Don’t ask the price, it’s a ’Penny. (値段は聞くな、ペニーだ)」というスローガンを掲げ、一躍繁盛店へと成長させました。その後Dewhirstのレジ係として働いていたトム・スペンサーと共に、Marks & Spencerの1号店であるPenny Bazaar... 

  • ミズメザクラ 水目桜・梓

    桜に似た樹皮から水目桜と呼ばれますが桜の類とは関係なくカバノキ科の落葉高木です。梓弓の材料になっていたことから梓とも呼ばれています。虎杢と呼ばれる虎の紋様を思わせる杢が特徴。山奥に散在しており家具に使われる200年~300年の歳月を経たミズメザクラは入手困難であり、非常に堅いため加工には熟練の技術を要しますが、美しい木肌を持ちながら狂いがおきにくく粘り強いという非常に優れた特性から百木の長と詠われ、最高級の家具材として重宝されています。 

  • ミナぺルホネン mina perhonen

    デザイナー皆川 明により、1995年minaをスタート。2003年ブランド名を『ミ ナ・ペルホネン(mina perhonen)』に改める。社会への考察や自然への詩情か ら図案を描き、日本伝統の織物、プリントの技術を活かしたテキスタイル(布) と、物語性のあ るデザインとの調和で独特の世界を表現。2006年「毎日ファッ ション大賞」大賞を受賞。近年は家具やうつわなどの生活デザイン、青森県立美 術館 や、東京スカイツリーRのユニフォームのデザイン等も手がける注目の ファッションブランドです。 

  • ミヒャエル・トーネット Michael Thonet

    1796年、ドイツで誕生。1819年 家具工房を開き、1830年には積層材を用いた曲木技術の研究を始め、1842年に特許を取得。この技術で美しい曲木椅子を製造し、高い生産性をも実現さ せました。中でも1859年につくられたNO.14は曲木椅子の名作として名高いものとなっています。1849年、ウィーンに工房を開設、現在ま でのトーネット社発展の礎を築きます。発明家/企業家の両方において家具を量産するという近代システムの基盤をつくった先駆者です。 

  • ミュージックキャビネット

    ミュージックキャビネットとは主に楽譜やレコードを収納するために作られた家具で、扉の無いオープン棚タイプやガラス扉タイプ、ミラー付きタイプなど、いろいろなバリエーションがあります。主に上流階級で使われていたため、高級木材で作られ美しい装飾が入ったものなど多く上質な雰囲気が感じられます。アンティークならではの雰囲気を楽しみながら、雑誌や新聞、書類などを入れる収納家具としてもお勧めです。 

  • ミルキングスツール

    ミルキング(milking)は「乳しぼり」のこと。搾乳作業の際に使用したことが名前の由来になっている小ぶりな椅子。すべての脚先が接地する安定感の良い3本脚のものが多く、持ち運びしやすいサイズ感と機能性に優れた便利なお品です。 

  • メイヤー myer

    1876年にロンドンで創業されたhoratio myer & co. ltd、通称 myer(メイヤー)は、ベッドフレームなどの寝具を製造するメーカーとしてスタートし、後に他の家具も生産するようになりました。1960年代にはチークを用いたデンマークスタイルのコーヒーテーブルやサイドテーブルを生産し、シンプルでエレガントなデザインで高品質な家具が人気となりました。現在でもベッド等を中心に製造を続けており、家具業界に名を馳せる老舗メーカーとして知られています。 

  • メレデュー Meredew

    ロンドン郊外のレッチワースを拠点とした英国家具メーカー。家具職人 Daniel Meredew(ダニエル・メレデュー)と、Hard & Austin(ハード・アンド・オースティン)によって、1914年に創業されました。しばらくは英国の伝統的な家具を製造していましたが、戦後のモダンデザインの到来に伴い、ドイツから亡命してきたデザイナー、Alphons Loebenstein(アルフォンス・ローベンスタイン)を選任デザイナーに採用。伝統的なラインを全て廃止し、モダンな家具製造へとシフトチェンジします。それ以降、北欧スタイルの家具を数多く製造しました。日本での知名度は低いですが、製品のクオリティやデザイン性はG-PLANやA.H.McIntoshなどと比べても遜色なく、英国ミッドセンチュリー期を代表する家具メーカーのひとつと言えます。 

  • メレデュー アバロン Meredew Avalon

    イギリスミッドセンチュリー期のブランド、Meredew(メレデュー)とAvalon(アバロン)が、同じくイギリスの家具ブランド、Stag Furniture(スタッグ・ファニチャー)により買収され、2つのブランドが合併したことで誕生した「Meredew Avalon」。それぞれのブランドが持っていた独自性や高い技術力はそのままに、より高いクオリティ、より高いデザイン性の製品生産を目指し、ニーズに合った製品ラインナップは当時大きな人気を博しました。現在では、中古市場で出回ることが少ないこともあり、希少性の高いブランドのひとつとなっています。 

  • メロウアソシエイツ Merrow Associates

    60年代初頭、Richard Young(リチャード・ヤング)によって設立される。イギリスのHarrodsやHealsをはじめ、アメリカやドイツ、フランスなどの高級ショールームで販売され、モダンでスタイリッシュなデザインと優れた品質により人気を博した。2020年に息子であるJames Young(ジェームス・ヤング)により再びローンチされている。 

  • メープル&カンパニー Maple & Co.

    ビクトリア朝時代とエドワード朝時代に最も大きく成功した英国の家具メーカー。19世紀初め、サリー・メープルがロンドンのトッテナム・コート・ロードに小さな家具店を設立。その後、サリーの息子、ジョン・メープルが、この小さな家具店を成功へと導きました。優れたデザインと高品質な家具は、英国貴族を虜にし、多くの異なる国にも輸出。インテリア界で広く知られていた世界最大規模の家具メーカーとして、現在でも最高の評価を得ています。 

  • メープル(楓) maple

    日本では楓、または紅葉と呼ばれている木です。非常に多く杢が出やすく、それらは外見上の美しさから装飾として広く使われています。硬く粘りのある材で、年輪ははっきりと見えず均ーな表面になります。割れにくく加工しやすいので、曲木の家具や、楽器、玩具、彫刻エ芸などに使われます。メイプル材は、木質が重くて強固な「ハードメイプル材」と、ハードメイプルより25%程度柔らかい「ソフトメイプル材」の2つに大別できます。木材利用以外にも、樹液からは香料や砂糖を採ることができます。 

  • メープル不二屋

    日本の洋家具発祥の地、神戸元町にて明治八年創業の老舗洋家具店。箱物家具は主にマホガニーとクスを用い脚物には桜を使用。英国由来の瀟洒なデザインに日本の木工技術が融合した高品質な折衷家具を展開しています。